アラフォーおっさんのつぶやき

おすすめコスパ的クーラーボックス8選!保冷を持続。

クーラーボックスおすすめ

問題だらけのGO TOトラベルが始まりました。
旅行に行きたいけど迷惑のかからない範囲でということで、キャンプ場も含めて屋外
のレジャーを検討される方も多いです。
梅雨も明けていないですが、真夏は特にクーラーボックスが活躍します。
真剣にクーラーボックスの購入を考えるときはキャンプ道具をそろえるときじゃない
でしょうか?
デイキャンプや日帰りBBQの食材がなくなる昼すぎぐらいまでもてばいい状況だと
クーラーボックスの能力をあまり気にしないかもしれません。
私もそうで、ホームセンターのクーラーボックスを使用していました。
キャンプを始めるにあたりクーラーボックスを重視していたわけでもなく、必要な道
具一式をそれぞれ調べていました。
クーラーボックスの能力よりもどちらかといえば、一泊で何人家族ならどの大きさが
必要かという感じです。
当然おすすめ商品なんか紹介されていたわけで、なかには私の予算的には高い商品も
ありその理由を調べるわけです。
その中で高いなり安いなりの理由が見えてきました。
クーラーボックスもハードケースとソフトケースがあります。
ソフトケースはよくある安価な折りたたみのカバンタイプのものですが、屋外レジャ
ーには正直スペック不足なので、今回はハードケースで紹介したいと思います。


クーラーボックスのボディの材質が価格に反映されます。
大まかに3種類。
・発砲スチロール
・発砲ウレタン
・真空断熱パネル
商品によって組み合わせたりしたものもあります。

●発砲スチロール
私も持っていたホームセンターでよく見かけるタイプ。
外気の影響を受けやすく、夏場の炎天下にそそまま放置していると中は大変なことに
なります。
おすすめはしませんが、昼すぎまで食材が持てばいいという方は価格も安いので選択
の一つになるかもしれません。

●発砲ウレタン
1泊キャンプでしたらこのあたりのタイプは必要です。
あとは保冷剤をどの程度備えるかになります。

●真空断熱パネル
アウトドアの高価格帯や釣り用でみられるタイプです。
ここからは値段も幅があり、キャンプなら宿泊数に応じてそれなりのスペックが必要
となります。

上を挙げるときりがないですし、そのあたりはお金もこだわりもある方の方が私なん
かより詳しいと思います。
私も1泊程度のキャンプしかしないので、4人くらいの1泊キャンプまでを想定して
おすすめしたいと思います。

容量的には50リットル前後の大きさがあればいいと思います。
このくらいあれば少し人数のいるデイキャンプやBBQにも対応できます。

クーラーボックス1つで運用

コールマン ポリライト48QT

本体サイズ:約64×33.5×(高さ)36cm
容量:約45L
重量:約4.1㎏
素材:ポリエチレン、プラスチック、発泡ウレタン
仕様:2ウェイハンドル、水抜きドレン穴

軽いですし予算を抑えてとなると、最有力じゃないでしょうか。
我が家も最初はこれを買いました。
今まで持っていた発砲スチロールのクーラーボックスとこんなに違うものかと気づか
せてくれた商品です。
保冷剤をうまく使って基本的な注意点を守れば1泊キャンプは問題ないかと思います。

イグルー マックスコールド 62QT

本体サイズ:約53×55×(高さ)45cm
容量:約58L
重量:約6.8㎏
素材:ポリエチレン、ポリプロピレン、スチール、発泡ウレタン
仕様:キャスター、三段調整キャリーハンドル、水抜きドレン穴


イグルーはなじみのない方もいらっしゃると思いますが、クーラーボックスに特化し
アメリカの歴史あるメーカーです。
このモデルは、5日間保冷をうたっているだけあったうまくすれば2泊位はがんばれ
そうなスペックです。
さすがに5日は試したことがないのでわからないですが無理だと思います。
もう少し容量を+移動の事を考えてキャスター付きを。
またコールマン以外がいいって方はおすすめです。
キャスター付きはキャンプの大荷物を車に詰め込む時はちょっと邪魔にはなります
が、緑地公園など駐車場から移動距離があるとかいうときは威力を発揮します。
ただデカいです😅

コールマン スチールベルトクーラー 54QT

本体サイズ:約60×42×(高さ)41cm
容量:約51L
重量:約7.5㎏
素材:スチール、ステンレス、発泡ウレタン、ポリエチレン
仕様:ラッチロック、水抜きドレン穴

カラーバリエーションも豊富でオシャレです。
価格も2万円前後とちょっと躊躇する金額ですが、所有欲は満たしてくれます。
前面にボトルオープナーも付いています。
見た目だけでなく、トップとボディは3cmの発砲ウレタン仕様になっており性能と
しても連泊や悪条件でなければ十分なスペックです。
これより安いモデルは蓋に断熱材が入っていいない場合が多いです。
我が家もここまでが限界です。
もっと高額でハイスペックなものもあります。
予算に余裕があれば安心材料になりますのご購入されるのも一つですが、一般用途
だとこのあたりで十分な気がします。

クーラーボックスを複数で運用

クーラーボックスの保冷を維持するには、蓋の開閉を減らす&時間を短くです。
これはハイスペックなものでもです。
なので一つで済ますのもアリですし、普段少し小さいものもあると便利です。
開閉の多い飲み物用と、一番大事で開閉の少ない食材用と分けるのも一つです。

食材用

食材用はちょっといいものを購入してください。
飲み物はぬるくなっても最悪問題ないですが、食材はそうはいかない場合があります。
また、容量が小さくなると保冷剤をのぞいたスペースが小さくなります。
少なめの保冷剤でも大丈夫なモデルが必要になります。


保冷剤とクーラーボックスの取り扱い

クーラーボックスは冷蔵庫のように電力で冷却してくれるわけではないので、最初
に詰め込んだ時点をいかに維持するかにかかります。
なので高スペックのクーラーボックスであっても押さえておきたいポイントがあり
ます。

蓋の開閉は少なく&開閉時間は短く!
冷蔵庫でも言えることですが、蓋を開けると冷気が逃げてしまいます。
冷蔵庫はそこから冷やしてくれますが、クーラーボックスはそうはいきません。

日陰に保管!
いくら断熱材がよくても、やはり外気の影響をもろに受けます。
必ず日陰に!

後からものを追加しない!
氷や冷凍のものは構いませんが、常温のものや冷蔵のものは途中から追加しない様
にしてください。
本当に少量でしたらさほどですが、いかに冷気を維持するかにかかっていますので、
本当に中のものに影響が出ます。
私もクーラーボックスを過信して以前イタイ思いをしたことがあります。
キャンプ場の方からご厚意でお昼ごろに自家栽培のレタスをいただきました。
真夏ではなかったですが天気のいいGWでしたので、傷まないようにと何も考えず
にクーラーボックスに入れました。
いつもなら問題ないお肉が夜に取り出したときに常温位になっていて、牛肉だった
のでいけるかなぁと思って焼いて食べたのですが、具合が悪くなりました。

保冷剤は氷を!
よく「マイナス○○度」とか「氷点下」とかうたった保冷剤を目にします。

持っていてもいいと思いますが、私はあまり使いません。
持続力は思った程ではないのと、効果がなくなったときは取り出さないとただぬるい
液体がクーラーボックスにあるという状態になるので悪影響です。
我が家のキャンプはクーラーボックス一つですますので、まずお肉類など凍らせるも
のは凍らせます。
お水は凍らすと膨張するので、2~3本程度2リットルのペットボトルの封を開け少
し中身を減らしてから凍らします。
出来れば数日前に一度沸騰させて水分中の空気を抜き凍らせるといいです。
溶けたものは飲み水や料理に使えるので一石二鳥です。
再利用しにくいですが塩をいれて凍らすと持続が増します。
子供用のジュースなんかもペットボトルを凍らせてもいいのですが、パウチタイプの
飲み物を凍らせて氷代わりにしたりします。
キッチリ基本を押さえると、ペットボトルの水さえ思った程溶けないので、飲みたく
ても溶けていないなんて言うこともよくあります。
さらに市販の保冷剤をお持ちなら、一番上に蓋のように置くとよいでしょう。


アウトドアで汗をかいたときの冷たい飲み物はサイコーです👍️
なるべく低コストで快適なアウトドアライフをお楽しみください。