アラフォーおっさんのつぶやき

水筒・ステンレスボトル 保冷・保温最強!厳選8選。

ステンレスボトル

熱い夏!寒い冬!
脱ブラスチックやエコ意識など色々要因があると思いますが、マイボトルの需要が
増えています。
保温、保冷ができるステンレスのものや、プラスチックタイプのものがあります。
今回はステンレスボトルでさらに保温性の高いもの紹介していきたいと思います。
当日の夕方くらいまでには飲み切ってしまう一般的な用途でしたら、そんなに神経
質に選ばなくてもいいかなぁと個人的には思います。
保冷でいえばキンキンに冷えたものでなくても、そこそこ冷たければ不満はないか
と思います。
保温でいえば、あまり保温力があると飲みたいときに熱くて飲めないなんてことが
ありますので、保温力がありすぎるのも考えものの時があります。

ということを考えれば、外観で選んでもらってもいいのじゃないかと思います。
じゃあわざわざ紹介するほどでもないじゃないかと思われるでしょう。

いえいえ、紹介したいものがあるのです!
「山専ボトル」ってご存じですか?
登山をされる方ならご存じの方も多いでしょう。
これはサーモスが発売している、登山者向けのステンレスボトルです。
結構高額な商品ですし、値引きの少ない商品です。
サーモスからステンレスボトルが発売されていて、お使いの方も多いと思います。
通常使う分には保温力は十分な力を発揮してくれます。
この通常モデルのさらに保温・保冷力を高めたモデルです。
そんなオーバースペックなものは必要あるのかと思われるかもしれませんが、ある
と便利です。
万人には必要ないかもしれませんが・・・
サーモス象印など通常の500mlモデルではカタログ上では6時間後の温度は
68度以上くらいが一般的ですが、「山専ボトル」だと77度以上と10度近く変
わります。
なぜ、そんなモデルが必要か・・・

では、先におすすめを紹介したいと思います。

サーモス THERMOS

山専用ステンレスボトル FFX-501 500ml

サイズ:約7×7×23.5cm(幅×奥行×高さ)
容量:0.5リットル
重量:約280g
口径:約3.6cm
保温:77度以上(6時間)/保冷:10度以下(6時間)

山専用ステンレスボトル FFX-901 900ml

サイズ:約8×8×30cm(幅×奥行×高さ)
容量:0.9リットル
重量:約390g
口径:約3.6cm
保温:80度以上(6時間)/保冷:9度以下(6時間)

平地では考えられない厳しい条件を想定して開発されたステンレスボトルです。
秋山、冬山での保温力の長時間キープのため36mmの口径を採用。
シリコン製のカバーやリングで落下時の傷つき防止や、グローブ装着時に扱いや
すい設計になっています。
山専用のパイオニア的な存在です。

昔はなかったのですが他にも750mlのモデルも登場しています。

モンベル

アルパイン サーモボトル 500ml

サイズ:約7×7×24cm(幅×奥行×高さ)
容量:0.5リットル
重量:約265g
保温:78度以上(6時間)/保冷:8度以下(6時間)

アルパイン サーモボトル 900ml

サイズ:約7・9×7・9×30cm(幅×奥行×高さ)
容量:0.9リットル
重量:約380g
保温:81度以上(6時間)/保冷:7度以下(6時間)

山専ボトルより後に登場したせいか、非常に若干ですが数値上はサーモボトルに
軍配が上がります。
価格もサーモボトルの方が安いです。
私はこちらを持っていないので、私の山専ボトルと友人のサーモボトルと比較し
てみた感想で言えばほぼ変わらないという結論です。
山専ボトルの方が時計で言えばGショック的なタフな外観でもあり、所有欲がわ
きますがお好みでというところです。

STANLEY(スタンレー)

クラシック真空ボトル 470ml

サイズ:約8.6×8.6×26.1cm(幅×奥行×高さ)
容量:0.47リットル
重量:約460g
口径:約5cm
保温:80度以上(6時間)/保冷:6度以下(6時間)
   

クラシック真空ボトル 750ml

サイズ:約8.9×8.9×29.8cm(幅×奥行×高さ)
容量:0.75リットル
重量:約600g
口径:約5cm
保温:86度以上(6時間)/保冷:4度以下(6時間)

クラシック真空ボトル 1000ml

サイズ:約11.7×9.4×35.8cm(幅×奥行×高さ)
容量:1リットル
重量:約807g
口径:約5cm
保温:86度以上(6時間)/保冷:3度以下(6時間)
   64度以上(24時間)/保冷:9度以下(24時間)

スタンレーといえば水筒メーカーとして創業100年を迎える老舗です。
レトロな外観が本当におしゃれです。
何点は大柄なこと。
その分保温保冷とも他のものより頭一つ出ています。
登山向けではないのでサーモスモンベルのモデルのような外装の設計ではあり
ませんし、重量も少しあるのでピクニックやキャンプ、通勤通学など長時間持ち
歩くことがなければ一番のおススメです。

クラシック真空ボトル 1900ml

サイズ:約13×11.1×37.3cm(幅×奥行×高さ)
容量:1.9リットル
重量:約1128g
口径:約5cm
保温:89度以上(6時間)/保冷:4度以下(6時間)
   74度以上(24時間)/保冷:6度以下(24時間)

これだけ少し異色なご紹介になります。
保温力すごくないですか!

なぜハイスペックな水筒が必要か?!

サーモスモンベルも商品名にも反映されているように山での使用を想定されて
てのモデルです。
私も登山はしますが、難易度高めの冬山登山はほぼ行きませんのでその状況下で
の体感なんかはお話できません。
ただ、スキーや雪遊びなんかで雪山には出かけます。
バーナーを持って行って湯を沸かしたりすることもありますが、その時の天候に
よっては手こずる状況があります。
私の感じた体験などを交えて、必要か不要かご判断いただければと思います。

大阪や奈良にお住いの方ならご存じの金剛山や手軽に冬山登山を楽しめます。
標高は1125mでコースで冬の山頂はマイナス5~10度程です。
我が家から1時間ほどのアクセス。
山頂まで2時間ほど。
早朝に出なくても9時くらいに出発しても、15時過ぎには帰宅できる手軽さ。
なので、登山始めたての頃はバーナーを持参して頂上で軽く調理してなんて事を
していましたが、運動がてら一人でふらっとというときはもっと手軽になんて思
カップ麺持参なんて事もしばしば。
出発前に熱湯を通常モデルのサーモスに注ぎ、専用ではないですが断熱材入りの
水筒用のカバーにいれて持参。
いざ頂上でカップ麺にお湯を注ぎ、いざ食べようというときにはフーフーしなく
てもいいような温度に・・・。
もちろん面も硬めに仕上がっています。
ドリップコーヒーなんてもってのほかです。
どうにかなならないかなぁっと思ったのがキッカケです。
やっぱり高いので色々な方のサイトや口コミを参考にさせていただきました。
知人のすすめもあり山専ボトルを購入。
やっぱり買ってよかったと実感したのを覚えています。

また冬山で家ではなく春や秋の少し冷える時期、家族で登山やハイキングに出か
ける時、子供も小さかったので荷物は親が持つことが多いです。
そこにバーナーやガスを別途持っていくのはつらいので、容量の大きい山専ボト
ル的なものがないか考えました。
しかし900mlまでしかありません。
色々リサーチしてヒットしたのがスタンレーの水筒。
あるじゃないですか1.9リットル!
しかも6時間後でも89度以上、24時間でも74度以上!
1.9リットルだとカップ麺3つにコーヒーやフリーズドライのスープなんかも
作れる量です。
ステンレスボトルは、どのタイプに限らず構造は一緒なので同じモデルなら容量
の多い方が保温保冷力があります。
少々大きいですが、家族で使うときは何本も持っていくより一本持っておくと結
構活躍してくれます。
保温力だけではなく保冷力も活躍してくれます。
特にスタンレーの水筒は口が大きいので氷を入れやすく、夏のキャンプやBBQ
の時にほしい氷も溶けずに持参できます。
1.9リットルあったら結構持って行けますよ!

保温・保冷を維持するために。

保温の場合は熱湯を、保冷の場合は氷を少しボトルに入れます。
要はボトル内の温度を保温の場合は上げておく。
保冷の場合は下げておくことが大事です。
そんなにたくさん入れる必要はありません。
ボトル内が温まった、冷えたから中身を捨てて熱湯もしくは氷を入れると持ちが
違います。
これは保温・保冷ボトル全般言えることです。
もちろんクーラーボックス同様外気の影響を受けるので保管や持ち運びの状態は
工夫が必要です。

皆さんのライフスタイルによってまだまだ使い方は広がると思います。
少しお高いですが、使い方次第で強い味方になってくれますよ!!